しかし、罪の増し加わるところに、恵みも満ちあふれました。ローマ5・20
サッカーの試合でルールに違反した場合、相手のボールになり、フリーキックやペナルティキックが与えられます。違反がひどい場合、イエローカードで警告したり、レッドカードで退場させられたりします。違反すれば相手に有利になり、自分たちに不利になるのです。
しかし聖書の教えはこういったルールとは違います。聖書は、教えを守れない人は死んだ後さばきを受け、滅ぼされてしまうと教えています。ところが一方で人間はだれひとりとして自分の力で教えを守ることができないとも指摘しています。では、神様は人間が教えを守れないから滅ぼしてしまいたいのかと言えばそうではなくて、人間を愛して救いたいと言うのです。
この矛盾を解決するのが、イエス・キリストの十字架でした。本来さばきを受けて滅ぼされる人間を救うために、十字架で血を流し、神様の怒りをなだめ、代わりにさばきを受けてくださいました。全人類が、聖書の教えを守れないでいたのに、たった一人のイエス・キリストが全人類を救うのです。人間は罪を犯しますが、神の愛はそれを覆ってあまりある救いを与えます。驚くべきことです。

