彼らは神を知っていながら、神を神としてあがめず、感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その鈍い心は暗くなったのです。ローマ1・21
小学生だったときには、同じクラスの友だちを忘れるということはありませんでした。しかし、小学校を卒業して何十年もたった今、クラスメイトの名前や顔はほとんど思い出しません。毎日会って顔を見ている人は忘れないけれど、何年も会わなければ忘れるのです。
ところで、みなさんは神様のことを意識して生活していますか。意識していないという方がほとんどだと思います。人類は長い間、神様を意識しないで生活していて、神様がなくても成り立つ世界を作ってしまいました。それで神様の話をされても、ピンとこないくらい、神様のことを忘れてしまっているのです。
ふだんは神様を忘れているのに、困った時の神頼みというのも都合のよい話です。わたくしたちを愛し、守り、人生を導いてくださる神様を、いちど思い出してみませんか。ぜひ礼拝においでください。
神を忘れた人々
