驚くべき希望

神は人々とともに住み、人々は神の民と

なる。神ご自身が彼らの神として、ともにおられる。ヨハネの黙示録21・3

お盆も近づいてきました。人間は死んだらどうなるのか、考えさせられます。キリスト教では信者は死んだら天国に行くと一般的には考えられていると思います。では、その天国というのはどんな国なのでしょうか。
実は、天国ということばは聖書にはありません。みなさんが考える「天国」を示すことばは「神の国」です。この「神の国」は将来、世界のすべてが造り直されてできる新しい天と新しい地のことです。死がなく、永遠のいのちを生きるところです。そして今生きているこの世界と神の国のいちばん違うところが、神と人が一緒に住む世界であるということです。
キリスト教は神様が目に見えないから拝みにくいという方もいると思います。ところが、神の国では、神様と顔を合わせて一緒に生きることができるのです。問題は「神様に合わせる顔があるかどうか」ということです。イエス・キリストを信じるとは、神様に合わせる顔がある人生に変わるということです。教会においでください。神様に合わせる顔がある人生が何かお見せします。

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