パンとさかずき

これは、多くの人のために流される、わたしの契約の血です。マタイ14・24

日本には「血判状」というものがあります。何かを誓うときに、誓いの固さを示すために自分の指先から血を出して捺印した文書のことです。血を流すことで誓いを確かにするという考え方は世界共通なのかもしれません。イエス・キリストが十字架で血を流したことには多くの意味があります。その一つが契約ということです。神が、イエス・キリストが十字架で流した血を証拠として、人間に新しい約束を与えたのです。その約束とは、イエス・キリストを信じる者は救われ、永遠のいのちを受けるということです。
このような素晴らしい神からの約束を受け止め、イエス・キリストを信じたのがわたくしたちです。しかし、日常生活の忙しさの中で、十字架の約束思い起こす機会は多くありません。そこで、イエス・キリストは聖餐式という儀式を弟子たちに教えました。キリストのからだであるパンを食べ、その血であるぶどう酒を飲み、イエス・キリストが血を流してくださったことを思い起こし、記念する儀式です。残念ながら、聖餐式は信徒だけが参加できます。しかし一度聖餐式をご覧ください。そこにある神秘的な神の恵みを感じていただけるかもしれません。

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