この小さい者たちの一人が滅びることは天におられるあなたがたの父のみこころではありません。マタイ18・14
「マウントを取る」ということばをよく聞きます。イエス・キリストの弟子たちも他の弟子たちに対してマウントを取ろうとして必死になり、イエスに「神の国ではだれが一番偉いのか」と質問する始末でした。
そんな弟子たちにイエスは答えます。神の国でいちばん偉いのは、人より上に立とうとする者ではなく、人より低い立場を受け入れて人に仕える小さい者なのだ、そしてそんな小さい者が滅びることは天の父(神)の願いではないのだ、と。教会ではこのイエス・キリストの教えを実践しようと日々励んでいます。教会の中にも牧師や、役員、リーダーなど指導的な役割があります。しかしそういった人たちほど謙遜になり、人に仕え、他の人たちを軽く見ないということが大切だと考えています。会社で、学校で、親戚の中で、近所の人々の中で、ママ友の中で、「マウントの取り合いに疲れたー!」と思っているなら、教会においでください。お互いに仕え合うという生き方がどのようなものかぜひ経験してみてはいかがでしょうか。