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ホサナ
ホサナ、ダビデの子に。祝福あれ、主の御名によって来られる方に。ホサナ、いと高き所に。マタイ21・9 「ホサナ」ということばはもともとは「どうか救ってください」という意味ですが「万歳!」とか「栄光あれ!」といった神をほめたたえる意味で使われるよ... -
すべての人の王
ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。私たちは、その方の星が登るのを見たので、礼拝するために来ました。マタイ2・2 イエス・キリストが生まれてから、数ヶ月から一年ほど経った頃でしょうか。東の国の博士たちが「ユダヤ人の新... -
愛の奇跡
見よ、処女がみごもっている。そして男の子を生む。その名はインマヌエルと呼ばれる。それは、訳すと、「神が私たちとともにおられる」という意味である。マタイ1・23 キリストが生まれたのは、一緒にいられるはずもない者同士が一緒にいられるようになるた... -
万軍の主の熱心が
ひとりのみどりごが私たちのために生まれる。イザヤ9・6 みどりごとは赤ちゃんのことです。この赤ちゃんは、世界の王であり、知恵と力に満ちあふれ、平和をもたらす方、イエス・キリストのことです。クリスマスが、このイエス・キリストの降誕を祝う祭りで... -
仕える人に
あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、皆に仕える者になりなさい。マタイ20・26 イエスの弟子たちは、偉くなりたいという野心でいっぱいでした。それはイエスがイスラエルの新しい王になると思っていたからです。王になったあかつきには、側近である自... -
罪のきよめのささげ物
これは集会のための罪のきよめのささげ物である。レビ記4・21 神様は、罪を犯した(人が神の教えに反したことをした)場合、動物のささげ物(いけにえ)を献げるよう教えています。ささげ物を献げる理由は、第一に、神の怒りをなだめるためです。第二に、動... -
両親にならって
わが子よ、父の訓戒に聞き従え。母の教えを捨ててはならない。それらは、あなたの頭に戴く麗しい花の冠、首にかける飾りだから。箴言1・8-9 「親孝行をしなさい」という教えは色々な宗教にあります。「親の言うことを聞きなさい」という教えはどうでしょう... -
杯の道
しかし、人の子(キリスト)は三日目によみがえります。マタイ20・19 人は成功すると、天狗になることがあります。頭を下げられ、ちやほやされ、ひとこと何かを言えばだれかが言った通りにしてくれる。そんな経験をすると、自分が偉いのではないかと勘違い... -
主の栄光とともに
そのとき、雲が会見の天幕をおおい、主の栄光が幕屋に満ちた。出エジプト40・34 「幕屋」とは、イスラエルの礼拝所でした。といっても、現代の教会にある礼拝堂のようなものではありません。それは組み立てたりバラしたりして持ち運べるものでした。エジプ...