主はご自分の心にかなう人を求め、主はその人をご自分の民の君主に任命しておられる。1サムエル13・14
一国のリーダーを決めるのにはさまざまなやり方があります。日本の総理大臣を決めるのには、まず選挙で国会議員を選び、国会議員が総理大臣を選びます。アメリカ大統領の場合はまた別のやり方が決まっています。今日の聖書の舞台となっている古代イスラエルでは神様が王様を選び、神様の意思を受けた預言者サムエルが、王様を任命しました。そうして選ばれた最初の王様がサウルでした。
ところがサウルの王位は二年ほどで終わります。祭司にしか許されていなかった儀式を勝手に行ったからです。その後も、神様に背くことをしてしまったからです。神様に選ばれた王様なのに、神様の教えに背くことは許されません。そして神様は次の王様を準備します。厳しいようですがこれは当然のことでもあります。総理大臣が公約を果たさず、主権者である国民の期待を裏切ったら、いつまでもその地位にしがみつくことは許されないでしょう。神様が主権者であるなら、神様を裏切っては王位についていることはできないのです。

